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執筆者の写真CICCA MENTALCOACH

「メタ認知」俯瞰する、客観視する


飛行機から自分を見てみたらどう?

みなさんは「メタ認知」という言葉を聞いたことがありますか?


「メタ認知」とは、自分の思考や行動を第三者の視点から見つめる能力を指します。

これは、自分を見つめ直したり、方向性を誤らないようにするために必要不可欠なスキルです。


コーチや先生にとっては、メタ認知を育むことは自分自身の成長にも繋がりますし、チームや学生との関係を伸ばしていくための重要な要素です。


一方、保護者にとっては、子供の成長を見守る上で、この概念を理解し、推奨することが大切です。


今回は、メタ認知の基礎、実践的なテクニック、そして、それが警告のシグナルになるような場面について考えていきます。



メタ認知の基礎

メタ認知を育てる上で重要なのは「自分を見つめ直す能力」です。


例えば、このような問いを導入してみてください:

  • 今の気持ちを記録してみる。

  • ある状況で何があってその行動を選んだのか?

  • 別の選択肢があるとしたら、どのように不安や期待が変化するだろうか?

このプロセスを通じて、自分の思考パターンに気づくことが出来ます。


実践的なテクニック

メタ認知を実践的に育てるためには、シンプルなツールを使うことが有効です。


下記はすぐに始められる例です:

  • 「今日のよかったこと、難しかったことを細かく書き出す」 少しずつ自分の行動をイベント単位で記録し、大きな視点から考える習慣をつけます。

  • 「無音のチェック」 自分にしつもんをするように「今の状況はどうか」と無音で問いかけて、何があっても全てを受け入れる姿勢を持ちます。


警告シグナルを見逃さない

 子供やチームのメンバーが、気持ちを語ることを害っていたり、

逆に過剰な負担を負わせようとしている場面を見つけたら、それは警告です。

このような時、メタ認知のツールを一緒に実践することで、

問題の根本につながるきっかけを作れます。


「メタ認知」は何気ない日常に実践できます。

大きな変化を期待せず、小さなステップを重ねていくことが、先生、コーチ、保護者としての成長に繋がります。


さあ、今日から小さな一歩を起こしてみませんか?


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こんにちは!メンタルコーチのちかです。元教員として担任や部活動の指導を経験し、現在はスポーツメンタルコーチやチームビルディング、コーチ育成に携わっています。 このブログでは、育成者や選手、保護者の皆さんが日々の活動に活用できるコーチングスキルをお届けしていこうと思います!...

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